VTuberを始めたいものの、
「まだ続くか分からないのに、モデルへ何万円も使っていい?」
「最初からオリジナルLive2Dモデルを用意した方がいい?」
「安いモデルから始めるなら、いくらくらいまでに抑える?」
と迷うことがあります。
結論からいうと、VTuber活動が続くか分からない段階では、モデル相場から予算を決めるより、「やめても経験代として納得できる金額」で上限を決める方がいいです。
V準備室では、完全な初心者なら、
0〜1万円程度から探す
気に入るものがあれば2〜3万円程度まで検討する
5万円以上を出すなら、本当に長く活動する段階か一度考える
くらいを一つの目安にします。
これは「Live2Dモデルの相場が1〜3万円」という意味ではありません。
nizimaでは販売作品を価格帯で絞り込め、販売者側の作品価格は最低300円から設定できます。一方、オーダーメイドは原画の有無、パーツ分け、モーションなどによって価格や納期が大きく変わります。
つまり、価格帯そのものはかなり広いです。
だからこそ、まだ活動を続けられるか分からない段階では、
「一般的にいくらか」ではなく、「今の自分はいくらまでなら試せるか」
で考えた方がよいでしょう。
続くか分からないなら「モデル相場」から考えなくていい
VTuberモデルについて調べると、
「○万円くらい必要」
「本格モデルならもっとかかる」
といった情報が出てきます。
しかし、まだ一度もVTuber活動をしたことがない人にとって、本当に知りたいのは相場ではありません。
重要なのは、
その金額を使って、もし数か月で活動をやめても後悔しないか
です。
たとえば1万円のモデルを買い、3か月活動した結果、
「自分には配信が合わなかった」
と分かった。
それでも、
「1万円でVTuberを経験できたならよかった」
と思えるなら、その1万円は無駄ではありません。
逆に10万円使ったことで、
「やめたいけど、もったいなくてやめられない」
となるなら、最初の投資としては大きすぎた可能性があります。
最初は0〜1万円程度から探してもいい
VTuber活動そのものを試す段階なら、まず低予算から探す方法があります。
nizimaでは、Live2Dモデルを価格の下限・上限で絞り込んで検索できます。
また、作品販売側では最低価格が300円から設定されています。
そのため、
「まず1万円まで」
など、自分で上限を決めて既製モデルを探すことができます。
最初から、
「VTuberモデルだから最低でも数万円必要」
と考える必要はありません。
気に入るモデルが低価格帯にあれば、それを使って活動を試す方法があります。
1〜3万円なら「少し長く使えるか」まで見る
1万円を超えて2万円、3万円と出すなら、
数回試すだけのモデルではなく、ある程度使い続けられるか
も考えたいところです。
たとえば購入前に、
- モデルの動き
- 表情
- 販売数量
- 購入データ
- 利用条件
を確認します。
nizimaでは、汎用モデルの場合は他のユーザーも購入できることを確認する仕組みがあります。また、販売作品は価格帯だけでなく数量限定などでも探せます。
2〜3万円出すのであれば、
「とりあえず安いから」
ではなく、
このモデルなら数か月は使いたい
と思えるものを選んだ方がよいでしょう。
5万円以上なら「お試し」ではなく投資として考える
5万円以上をモデルへ使うことが悪いわけではありません。
ただ、まだ一度も活動したことがないなら、
その支出は本当にテスト費用なのか
を確認した方がよいでしょう。
たとえば、
- すでに配信経験がある
- VTuberとして半年以上活動すると決めている
- キャラクター設定が完成している
- 活動ジャンルが決まっている
- モデル以外の配信環境も揃っている
のであれば、5万円以上を使う理由があります。
一方、
「一度VTuberをやってみたい」
というだけなら、先に低予算で活動を試す方法もあります。
V準備室では、5万円を超えてくるなら、
「撤退してもいいテスト費用」ではなく「これから続ける活動への先行投資」
として考えます。
オーダーメイドは金額より「何を頼むか」で変わる
自分専用のモデルを作ってもらう場合、
「オーダーメイドなら○万円」
と一律には決められません。
nizimaの公式ガイドでも、Live2D制作は、
- 原画があるか
- パーツ分け済みか
- モーションが必要か
- どの程度の可動域にするか
などによって、納期や価格が大きく変わると案内されています。
つまり、
一枚絵から全部お願いする
のと、
パーツ分け済み原画があり、Live2Dモデリングだけお願いする
のでは必要費用が変わります。
活動が続くかまだ分からない段階なら、いきなり全部入りのオーダーメイドへ進む必要はありません。
nizimaの既製モデルなら「完成品を見て買える」
初期投資を抑えたい人にとって、既製Live2Dモデルの利点は単に安いことだけではありません。
完成したものを確認してから買える
点も大きいです。
nizimaでは販売中のモデルを探して価格帯で絞り込みできます。
既製モデルなら、
完成モデルを見る
↓
自分に合うか確認する
↓
条件を確認する
↓
購入する
という流れです。
オーダーメイドのように、まだ完成していないものへ先に費用を出す必要がありません。
「VTuber活動もモデル選びも初めて」
という人には、この分かりやすさがあります。
モデルだけに予算を全部使わない
VTuberを始めるための費用はモデルだけではありません。
すでにPCなどを持っている場合でも、活動内容によっては、
- マイク
- Webカメラ
- オーディオ機器
- 配信素材
- ロゴ
- サムネイル素材
- 動画編集環境
などが必要になります。
さらにLive2Dモデルを動かすアプリを使う場合もあります。
たとえばnizima LIVEの個人・小規模事業者向けプランは、2026年8月時点で月額550円、年間5,280円です。
モデルだけ豪華にしても、音声や配信環境に問題があれば活動しにくくなります。
そのため予算3万円なら、
3万円すべてモデル
ではなく、
モデル+必要な配信環境
として考える方法もあります。
自作ならモデル代は安くてもソフト代と時間がかかる
費用を抑えるために、自分でLive2Dモデルを作ることもできます。
ただし、自作なら費用ゼロとは限りません。
Live2D CubismにはFREE版がありますが、複雑なモデルを制作する場合はPRO版が必要になることがあります。
2026年8月時点のCubism PRO for indieは、
- 月額2,080円
- 年間初年度14,280円
です。
つまり、
外注費を節約する代わりに、ソフト代と制作時間を使う
という選択になります。
「モデルにお金を使いたくない」
だけで自作を選ぶと、Live2Dを覚える時間の方が負担になる可能性もあります。
最初のモデル代は「検証費」と考える
まだ続くか分からない段階では、最初のモデルを、
一生使うモデル
ではなく、
活動を検証するためのモデル
として考えると判断しやすくなります。
たとえば、
1万円程度のモデルで開始
↓
3か月活動
↓
続けられると分かる
↓
活動ジャンルも固まる
↓
必要なモデル仕様が分かる
↓
本格モデルへ投資
という流れです。
この場合、最初のモデル費用は、
「後で使わなくなったから無駄」
ではなく、
次のモデルを失敗せず選ぶために使った費用
とも考えられます。
ただし安いモデルを何度も買うのは避けたい
注意したいのは、
小さな買い物を何度も繰り返すこと
です。
たとえば、
5,000円
↓
不満が出る
↓
1万円
↓
また変更
↓
2万円
↓
結局オーダーメイド
となると、最初からもう少し条件の合うモデルを選んだ方が安かった可能性があります。
低予算で始める目的は、
安いモデルを渡り歩くこと
ではありません。
VTuber活動が自分に合うか確かめること
です。
最初のモデルを決めたら、
「まず3か月はこれでやってみる」
など、自分なりの検証期間を決めてもよいでしょう。
予算を上げるタイミングは「続けられると分かった後」
最初は1万円前後だったとしても、ずっと低予算で活動する必要はありません。
次のような状態になったら、モデルへ予算を増やしやすくなります。
活動を継続できた
数か月間、配信や動画投稿を続けられた。
活動内容が固まった
ゲーム、雑談、歌など、自分の中心ジャンルが見えてきた。
欲しい機能が具体的になった
「もっと良いモデル」
ではなく、
「笑顔差分が欲しい」
「口の動きを改善したい」
などと言える。
自分専用キャラクターが必要になった
汎用モデルではなく、自分のキャラクターとして長く育てたい。
活動予算を確保できる
モデル制作に使っても、生活や他の必要な費用に影響しない。
この段階なら、オーダーメイドなどへ予算を上げる理由があります。
予算の目安を整理すると
V準備室では、まだ活動が続くか分からない初心者なら、次のように考えます。
| モデル予算 | 判断 |
|---|---|
| 0〜5,000円 | とにかくVTuber活動を試す |
| 5,000円〜1万円 | 最初の既製モデルとして検討しやすい |
| 1万円〜3万円 | 数か月使えるモデルか確認して選ぶ |
| 3万円〜5万円 | 活動を続ける意思があるか一度確認 |
| 5万円以上 | お試しではなく本格投資として判断 |
この金額はnizimaやLive2D公式が示している相場ではありません。
V準備室独自の「撤退しても後悔しにくい初期投資」の整理です。
収入や趣味に使える予算は人によって違うため、
「1万円なら安全」
という意味でもありません。
最終的には、
その金額を使って活動をやめても納得できるか
で判断します。
結論|続くか分からないなら、最初は「失っても平気な金額」まで
VTuber活動が続くか分からない段階で、Live2Dモデルへ高額な費用をかける必要はありません。
完全な初心者なら、
0〜1万円程度から探す
ところから始めてもよいでしょう。
少し条件のよいモデルが欲しければ、
2〜3万円程度まで
を検討する。
5万円以上を出すなら、
自分はもうVTuberを試す段階ではなく、長く活動するために投資する段階なのか
を確認します。
重要なのは、
モデルの相場に自分の予算を合わせることではありません。
自分が撤退しても納得できる金額に、最初のモデルを合わせること
です。
活動を続けられると分かれば、その後にもっと予算をかけても遅くありません。
むしろ実際に活動してからの方が、
「どんな表情が欲しいか」
「どのくらい動けば十分か」
「既製モデルでいいか、自分専用が必要か」
が分かります。
最初のモデルは、完成形ではなく、
自分がVTuberを続けられるか確かめるための一体
と考えてもよいでしょう。
次に読む記事
低予算のモデルから始めて、後から本格モデルへ変更する方法を考えている場合は、
「最初は安いLive2Dモデルで始めて後から作り直してもいい?」
を確認してみてください。
nizimaの完成済みモデルから始める方向なら、
「nizimaの既製Live2DモデルからVTuberを始めても大丈夫?」
を読むと、販売数量・購入データ・利用条件などを整理できます。
長期活動することが決まり、既製モデルを買うかオーダーメイドするか迷っている場合は、
「nizimaのLive2Dモデルは買うか作ってもらうか|既製モデルとオーダーメイドを比較」
も次の判断材料になります。
出典
nizima Account|nizima LIVE プラン一覧
Live2D Store|Cubism PRO for indie
この記事は、2026年8月時点のnizima・Live2D公式情報をもとに作成しています。