VTuberモデルの修正回数を超えたらどうなる?|追加料金を確認

VTuberモデルを依頼すると、「無料修正3回まで」などと書かれていることがあります。

では、3回使ったあとにもう1か所直したくなったらどうなるのでしょうか。

結論からいうと、無料回数を超えると追加料金になる制作者は多くいます。

ただし、「4回目だから必ず○円」という共通料金はありません。

追加1回ごとに決まった料金を設定する人もいれば、変更内容を見て別見積もりにする人もいます。

さらに、制作者側のミスやモデルの不具合なら、修正回数を使い切った後でも無料で直してもらえる場合があります。

確認したいのは回数だけではありません。

「何を、なぜ直すのか」です。

修正回数を超えると追加料金になる例は多い

実際のVTuber・Live2Dモデル制作では、無料修正回数を設定している制作者が複数います。

公開されている例では、

無料修正1回。

2回。

3回。

ラフ2回・清書1回・モデリング1回。

など、設定はさまざまです。

そして無料回数を使い切った後は、有料で追加修正を受けるケースがあります。

ただし、無料回数も追加料金も制作者ごとに違います。

追加1回の料金も制作者によって違う

公開されているLive2D制作の料金を見ると、

追加修正1回1,000円。

追加修正1回3,000円。

無料回数を超えた各工程の修正1回1,000円。

といった例があります。

一方で、単純な「1回○円」ではなく、内容別に料金を設定する例もあります。

例えば、

イラスト制作開始後の修正は5,000円。

大きく描き直す場合は15,000円。

Live2Dの動きの修正は3,000円。

という形です。

したがって「VTuberモデルの追加修正は1回○円が相場」と一つの数字では決められません。

依頼する制作者の料金表を確認する必要があります。

3回無料でも「どこで使える3回か」が違う

特に注意したいのが、修正回数の使える工程です。

例えば、

ラフで2回。

色を付けたラフで2回。

清書で1回。

モデリングで1回。

と工程ごとに回数を決めている依頼があります。

別の依頼では、

ラフ1回。

清書1回。

モデリング1回。

という設定もあります。

一方、プラン全体として無料修正2回や3回としている制作者もいます。

そのため「修正3回付き」という数字だけでは足りません。

どの工程で何回使えるのかを確認します。

ラフで余った修正回数をモデリングへ回せるとは限らない

例えば、

ラフは一度も修正しなかった。

清書も問題なかった。

モデリングで3か所直したい。

という場合があります。

「合計3回までだから大丈夫」と考えたくなりますが、工程別に修正回数が設定されている場合はそうとは限りません。

ラフ1回、清書1回、モデリング1回という契約なら、モデリングで使える無料修正は1回として扱われる可能性があります。

依頼前に、

「修正回数は全工程の合計ですか」

「工程ごとですか」

を確認しておくと分かりやすくなります。

そもそも「修正1回」をどう数えるか確認する

修正回数で意外に分かりにくいのが、「1回」の意味です。

例えば完成モデルを見て、

前髪を少し動かしたい。

口の開きを小さくしたい。

髪の揺れを弱くしたい。

という3点が見つかったとします。

これを一度の連絡でまとめて伝えた場合に「修正1回」なのか、それぞれ別に数えるのかは、依頼先のルール次第です。

項目数と修正回数の両方に制限を設けている制作者もいます。

そのため、契約前に「1回の修正で何か所まで伝えられますか」と確認しておくと安心です。

小さな修正を1個ずつ送る前にまとめて確認する

修正回数に上限があるなら、モデルを受け取るたびに一部分だけ見て返事をするより、全体を一度確認した方がよいでしょう。

例えばラフなら、

髪。

顔。

衣装。

アクセサリー。

体型。

色。

を一通り見ます。

モデリングなら、

顔の上下左右。

目。

口。

髪の揺れ。

服や小物の揺れ。

体の動き。

を確認します。

気になるところをまとめて伝えれば、細かな往復を減らしやすくなります。

ただし、何か所までを1回として扱うかは制作者によって違うため、最初にルールを確認します。

無料修正回数内でも大きな変更は別料金になることがある

もう一つ重要なのが、「まだ1回残っているから何でも無料」というわけではないことです。

例えば、

髪色を少し変える。

口の開き方を少し調整する。

髪の揺れを弱くする。

といった修正と、

髪型をロングからショートへ変える。

衣装そのものを変更する。

顔の可動域を大幅に作り直す。

新しい腕の動きを追加する。

では作業量が違います。

実際の制作条件でも、無料修正回数とは別に「大幅な仕様変更は追加料金または別見積もり」としている例があります。

つまり修正料金は、

何回目なのか。

だけではなく、

どれだけ作業を戻す必要があるのか。

でも変わります。

「直す」と「追加する」も分けて考える

例えば、

笑顔の口を少し小さくしたい。

というのは修正です。

一方、

新しい泣き顔を追加したい。

帽子を着脱できるようにしたい。

手を振る動きを追加したい。

というのは、新しい機能や差分の追加です。

この場合、無料修正回数が残っていても、オプション料金になる可能性があります。

「3回まで無料だから、新しい表情を3個追加できる」という意味ではありません。

修正回数は、基本的にすでに依頼した制作内容を調整するための枠として考えます。

制作者側のミスなら回数超過でも無料の場合がある

ここは依頼者側の変更と分けて考えます。

例えば、

依頼した色と明らかに違う。

依頼済みのパーツが入っていない。

設定ミスでモデルが正常に動かない。

といった場合です。

実際に、制作者側のミスによる不具合は、修正回数や項目数に関係なく無料対応すると明記している制作者がいます。

また、納品後は原則有料としていても、「明らかなパーツ不足や不備」は依頼者都合の修正と分けているモデラーもいます。

そのため、修正回数を使い切った後に問題を見つけても、すぐ「追加料金を払わなければ」と考える必要はありません。

まず、それが追加要望なのか、当初の依頼内容との不一致なのかを確認します。

「思っていた感じと違う」は判断が難しい

難しいのは、

「もっとかわいく動くと思っていた」

「思っていたより髪が揺れない」

といったケースです。

依頼時に具体的な仕様を決めていなければ、制作者側のミスなのか、依頼者側の追加希望なのか判断しにくくなります。

例えば、

「顔を左右に大きく振った作品例と同程度の可動域を希望」

「髪はこの参考動画程度に揺らしたい」

と事前に確認していれば、完成品との違いを話しやすくなります。

修正回数を気にする前に、最初の見積もり段階で完成条件を具体的にしておくことが重要です。

ラフ段階の修正とモデリング後の修正では料金が違うことがある

同じ「髪を変更したい」でも、制作段階によって作業量が変わります。

ラフ段階で髪型を変えるなら、まだイラストの下書きを直す段階です。

清書・パーツ分け・モデリングまで進んでから髪型を変えると、

イラストを描き直す。

パーツを分け直す。

Live2Dへ反映する。

髪の動きを再設定する。

という作業が必要になる場合があります。

そのため、修正回数を超えた後の追加料金だけを見るのではなく、「今どの工程まで進んでいるか」も確認します。

納品後はさらに扱いが変わることがある

モデルを正式納品して取引が終わった後の修正を、制作中の無料修正と同じ扱いにしない制作者もいます。

納品後の依頼者都合による変更は有料。

不具合のみ一定期間無料。

追加衣装・表情・動きは新規依頼。

という形です。

そのため、「無料修正が1回余っているから、半年後に使おう」と考えられるとは限りません。

無料修正を使える期間も確認しておきます。

修正回数無制限でも何でも作り直せるとは限らない

中には「修正無制限」を掲げるVTuberモデル制作もあります。

これは修正回数を気にしなくてよい点では安心です。

ただし、「無制限だから完成直前にキャラクターデザインを全部変更しても無料」とは限りません。

大幅変更や当初の依頼に含まれていない追加制作は別条件になる可能性があります。

回数無制限かどうかだけでなく、

どの工程まで。

どの程度の変更まで。

を確認します。

修正回数を超えそうなら、作業前に料金を聞く

例えば無料3回を使い切ったあと、

「口だけもう少し調整したい」

と思ったとします。

このとき、修正を依頼して作業が始まってから料金を確認するのではなく、

「無料修正を使い切っていますが、この変更はいくら掛かりますか」

と先に聞きます。

追加1回の定額料金で済むのか。

内容別の見積もりになるのか。

無料で対応できる不具合なのか。

を確認してから修正を依頼します。

依頼前に確認するなら「何回?」だけでは足りない

これからVTuberモデルを依頼するなら、無料修正回数だけを見るのではなく、

無料修正は何回か。

工程ごとか、全体合計か。

1回に複数箇所を伝えられるか。

超過すると1回いくらか。

大幅変更は別料金か。

制作者側のミスは回数に含まれるか。

納品後の不具合修正はいつまで無料か。

を確認します。

ここまで分かっていれば、制作途中で「あと1回直したらいくら掛かるの?」と慌てにくくなります。

結局、修正回数を超えたらどうなる?

無料修正回数を超えると、追加料金になるケースはあります。

しかし、その追加料金は一律ではありません。

1回1,000円、3,000円など定額で追加できる依頼もあれば、変更内容によって別見積もりになる依頼もあります。

さらに大幅なデザイン変更なら、無料回数が残っていても追加料金になる場合があります。

一方、依頼内容どおりになっていない、パーツが不足している、制作者側の設定ミスで正常に動かない、といった不具合は無料修正として扱う制作者もいます。

したがって、見るべきなのは「残り何回か」だけではありません。

「この修正は、依頼者側の追加希望なのか、当初の依頼内容を完成させるための修正なのか」を確認します。

そして回数を使い切った後は、作業をお願いする前に金額を聞きます。

それが、追加料金を想定外に増やさない一番分かりやすい方法です。

出典

Kraz|よくあるご質問

ココナラ・あやせVT|Vtuber制作向けLive2Dモデリングします

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